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がんの告知

April 25, 2017

身内のがんに直面した。本人は今まで健康そのものであったが、昨年末ゴルフのカートを操作中誤って2メートル下にカートごと落下、その後、体の節々に痛みが出た。痛みは落下が原因としていたが、しだいにものが食べられなくなり、近医を受診。原因がわからず、大学病院で検査となり、胃がんと診断、即入院であった。病状、今後の治療方針等を聴くべく身内として担当医に面談をお願いしたが、当人も同席することになった。告知は一般的になっているとはいえ、患者の対応力などお構いなしに話が進められた。神経内分泌がんという珍しいがんで、進行が速い。そして胃の全体を白く何かがおおっている内視鏡写真を示し、すでにstage4で、治って元気に退院することは考えられない、延命治療の可否は! などとともに、患者当人に余命がどのくらいか聞きたいですかとたたみかける。

患者に、医師としてやりようのない状況と怒りをぶつけているかのようだった。現在の医療現場はこれほどまで患者にやさしくないのであろうか。医師が患者とともにがんと闘うために告知は必要かもしれないが、患者の立場からの視点は不要なのか? 平常に暮らしていたものが、唐突に死と直面したとき、その事実を受け入れるのは大いなる試練である。

いのちに関する市民教育が、誰にも必要となっているようだ。急性期医療を担う大学病院は早急にホスピス等への転院を求めてきた。

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