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    新しい医療の創生・創発に向けて

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    やさしい環境生理学―地球環境と命のつながり

    鈴木郁子・編著 B5判150頁 本体価格2,000円+税(2019年3月刊)

    ​

    46億年前の地球の誕生から38億年前の生命の誕生、そして初期の人類が生まれ、今日の人類の繁栄がある。しかし今や、地球は80億の人々を乗せた小さな宇宙船である。人間のもたらした素晴らしい文明も、地球環境に様々な負荷をもたらし、その必然として、ヒトの健康にも様々な影響を呈している。ヒトは、地球という外部環境と人体という内部環境の微妙なバランスで育まれている。

    本書は、将来に向けて誰もが幸せに生きるには、現在の地球環境にどう対応し、改良し、どこへ向けて前進するのか、さらに人類の持続可能な発展を続けるためにはどうすればいいのか、著者らが専門の立場を基礎に概観するものである。

    次代を担う子どもたちへ向けた期待であり、今日を担う大人たちへの地球とヒトの現状報告といえる。

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     臨床推論―臨床脳を創ろう

    丹澤章八・編著 A5判178頁 本体価格2,700円+税(2019年2月刊)

     

    本書は、鍼灸臨床教育の充実に永年取り組んでこられた編者、丹澤章八先生による積年の願いの結晶であり、「あはきの適応」が教育課程に組み込まれたいまこそ待望される時宜を得た書籍であるといえる。

    臨床推論は、日常診察室で頭の中(臨床脳)で行われている診察課程を抽出し、その論理性・妥当性を具体的に検証することである。その結果、患者様の医療上のリスクを最小化し、病苦に共感し、治療効果を最大化することができる。

    本書は、基礎編で臨床推論を概説し、実践編では仮説演繹法に焦点を絞り、その実践を症例呈示のうえ紹介する。症例は、実際の鍼灸整骨院で体験されたものであり、目の前で診察が進められている臨場感をもって解説されている。

    鍼灸教育のテキストとしてばかりではなく、日常診療に多忙な先生方にもぜひ手元に置いていただきたい。

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    職業としての鍼灸

    近刊(B6判、200頁、予価3000円)

     鍼灸とは、何であり、何であったか。

     そして何であるべきか! 現在と過去を巡り、未来を開示する。

     

     本書は、鍼灸にかかわる先生、学生、その他医療専門職の方々に、鍼灸学の底流をなしている深遠な科学的思考と豊かな創造性、学際科学としての発展性に触れるとともに、鍼灸のあるべき今後の方向性を示唆する。

     鍼灸は漢方とともに、日本の医療の中核を長く担ってきた。明治期に西洋医学が医療の中心に据えられ、今日の鍼灸があるが、今また西洋医学の限界も見えはじめ、新しい医学・医療の創生が求められる。本書はそのための礎になろう。

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    アニマルセラピーと動物協働活動

    近刊(B6判、200頁、予価3000円) 

     本書は、近年ひろく知られるようになったアニマルセラピーの具体的な活動内容と、その成果を紹介するとともに、人が動物と共生し協働する場の役割の重要性を指摘する。また、その活動の意味を明確にするために、従来のアニマルセラピーの代わりに動物協働活動と呼ぶことを提唱している。

     本書の中で紹介される動物協働活動(アニマルセラピー)には、熱帯魚が泳ぐ様子を観察する、ペットと呼ばれるイヌやネコなどのコンパニオンアニマル(伴侶動物)に触れる、イルカと一緒にプールや海で泳ぐ、ウマの背で揺られるなど、多様な活動がある。

     特にウマとの動物協働活動に関して、その歴史や生き物としてのウマの特性、具体的な活動の内容、およびその方法と実施にあたっての留意事項、その活動の成果の検証方法、研究成果が詳しく紹介されている。著者はNPO法人ホリスティック乗馬協会の代表を務めており、その目的や活動についても言及される。

     わが国でひろく使われているアニマルセラピーという表現は、和製英語である。厳密な意味でセラピー(治療)と位置づけられるには、医療としての役割を明確にする必要がある。しかし著者らは、医師による診断・治療という従来の医療の枠にとらわれず、ヒトと動物が共生・協働する場を設けることと、そこに参加して動物たちに触れ合うことにより、ヒトが本来持っている自然治癒力を動物の力を借りて高めることを目指している。この活動は、心身面でさまざまな問題をかかえた人々ばかりではなく、その活動の場に参加している人々にも、その実践を通じて動物と触れ合い、その世話をするなどによって、生きる力を生み出してくれることが多くの事例から明らかにされている。

     ますます複雑化する社会において孤立し、心身面で問題をかかえる人々に限らず、多くの人々にとって、動物との触れあいの果たす役割を改めて知ることができよう。

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    アニマルセラピーと動物協働活動
    アニマルセラピーと動物協働活動
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    ​医学・医療原論―いのち学&セルフケア

    渡邉勝之・編著 (B5判、126頁、本体価格2700円+税)(2016年11月末刊)

     

    いのちとは?

     映画はスクリーンの上にそれぞれのドラマを映し出す。スクリーンの存在は映画が始まると地の中に消え、ドラマの終わりとともに再び現れる。スクリーンが≪地のいのち、CORE≫であり、映画を貫くドラマ≪図のいのち、core≫と一体でいのちはある。人は生かされて活きている存在(生活者)である。

     今、見失われているスクリーン≪いのちのハタラキである自然治癒力≫の存在を再発見し、これからの医療の中核に据える(≪CORE≫ medicine & health)。

     本書では、医療を医師などのメディカルスタッフに一元的に預けている現代の医療(医療のパターナリズム)から、個人個人が自らのいのちの主人公であると宣言し、いのちに則した生き方とセルフケアにより、人間本来の健康な生き方を希求する新しい医療のあり方を問うものである。

    すなわち、統合医療的アプローチと一即多的アプローチが相まって十全な医学・医療は成立する。

    共著者:小板橋喜久代・髙山優子・八尋優子/ISBN:978-4-9908843-0-7

    ​

    主な目次

    序章 いのちに基づいた医療(LBM)

    第1章 医学・医療原論

    第2章 いのちとは何か

    第3章 LBM-東西哲学の統合

    第4章 LBM-東西医学の統合

    第5章 新しいライフスタイルの確立に向けて

    第6章 いのち学:全一学・全一観・全一体

    第7章 ≪CORE≫ medicine & health の理論と実践

    第8章 セルフチェックとセルフケア

    第9章 セルフケアの実践

      Ⅰ. 手で行うセルフケア   

      Ⅱ. 物を用いたセルフケア

      Ⅲ. 看護領域におけるセルフケア  

     補. キーワード解説

     日本文化・日本語からみる「いのち学」

     おわりに/索引

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    ​雑穀のポートレート

    平 宏和・著(A5判、148頁、本体価格2500円+税)(2017年11月刊)

    主穀のコメ・ムギを除くイネ科の穀類を扱う。著者は、今日まで一貫して穀類の研究に従事し、「日本食品標準成分表」編纂の中心にあった。専門の食品学、栄養学から、農学、文学、言語、民俗誌まで広く雑穀の世界を供覧し、その等身像を明らかにする。なかでも専門の「雑穀と栄養成分」には科学の目が光る。雑穀は何かと紛らわしい。中国では、粟はあわでない、英語でcornはトウモロコシでない、モロコシ・トウモロコシにはたくさんの異名があり、現在でもモロコシとキビは混同される。加えて、収載した豊富なカラー写真には、著者の歴史が刻印されている。読者は、行間にあふれる雑穀への愛情と、科学者としての厳しい姿勢を随所に垣間見ることができる。健康レシピも参考になる。

    雑穀が健康食ブームの中で、いろいろ話題になることがある。しかし、雑穀に関する科学的な本は少ない。本書では、雑穀の栄養、文化など様々な話題とともに、多くのカラーポートレートを収載し、雑穀の世界を俯瞰することができる。

    目次

    Ⅰ 雑穀とは

    Ⅱ 雑穀の世界

     Ⅱ-1アワ Ⅱ-2ヒエ Ⅱ-3キビ Ⅱ-4モロコシ Ⅱ-5トウモロコシ Ⅱ-6ハトムギ Ⅱ-7シコクビエ

     Ⅱ-8トウジンビエ Ⅱ-9テフ Ⅱ-10コド Ⅱ-11ワイルドライス

    Ⅲ 雑穀と栄養成分

     Ⅲ-1 雑穀と栄養成分値 Ⅲ-2 雑穀たんぱく質の栄養評価 Ⅲ-3 雑穀たんぱく質のアミノ酸組成 Ⅲ-4雑穀と食事摂取基準値・摂取量

    Ⅳ 雑穀の利用

     Ⅳ-1 雑穀の調理法 Ⅳ-2 加工製品

    Ⅴ 雑穀と本草

     Ⅴ-1 食物と本草 

    Ⅴ-2 医(薬)食同源―治未病への雑穀の役割

     1 医(薬)食同源 /30  2 治未病への雑穀の役割 /31  

     3 食育と雑穀の役割 /31  4五穀・五果・五畜・五菜と五行色体表

     Ⅴ-3 雑穀の治未病への応用とレシピの実際

     1 アワ(粟) /33  2 モロコシ(蜀黍、あるいは高粱) /34

     3 トウモロコシ(玉蜀黍) /35  5 オオムギ(大麦)とコムギ(小麦) 36

     6 ソバ(蕎麦)  7 モチゴメ(糯米) /38

    Ⅵ 雑穀百話

     Ⅵ-1 アワ Ⅵ-2 ヒエ Ⅵ-3 キビ Ⅵ-4モロコシ Ⅵ-5 トウモロコシ Ⅵ-6 ハトムギ Ⅵ-7 ワイルドライス 

    付.日本における雑穀栽培事情(1896・1946) 

    参考文献

    あとがき

    索引

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    ​痛みに効果 経筋体操 簡単・即効の等尺性運動療法

    ​橋本多聞・編著(B5判、150頁、本体価格3200円+税)(2018年5月末刊行)

    ​有馬義貴・小野卓弥・共著

     経筋体操は、東洋医学で培われてきた「経筋」の概念を運動器疾患の臨床に応用したもので、症状部位に直接アプローチせず、短時間で施術可能であり、何より患者様の精神的負担がなく、愁訴を悪化させないのを特徴とする。

     第一部では、経筋の理解に必要な東洋医学的基礎知識を示し、さらに経筋の現代医学的意義を明らかにする。

    第二部では、長年経筋体操の臨床に携わってきた著者が、十二経筋別に、Method1~12に分類し、Methodごとに、施術者のもとで行うトリートメント、器具や自重を利用したトレーニング、筋の柔軟性を高め、関節の可動域を広めるなど傷害予防のためのストレッチについて、写真を用い、手順・注意・ポイントなどを示し、具体的に解説する。

     施術者が直接痛みのある患部に働きかけることはないので、安全であり、しばしば劇的な効果がある。セルフケア、筋力トレーニングにもなり、健康寿命を増進させる効果も見込める。また、実践的でどこでもいつでもできる体操になっている。

     

     運動器疾患に関わる臨床家、鍼灸師、柔整師、PT、ドクターを含む、すべての職種の先生、ならびに競技に汗しているアスリート、また患者様にも役立つ情報が満載である。

    ​

    目次

    第1部 理論編:経筋の基本と臨床応用

    Ⅰ 経絡と経筋

     1. 経絡の概要

     2. 経脈と絡脈      1)十二経脈 2)十二経別 3)奇経八脈 4)絡脈 5)十二皮部 

              6)経穴)

     

    Ⅱ 経筋と臨床応用

     1. 十二経筋

     2. 十二経筋の走行・分布

     3. 経筋の作用と臨床的意義

     4. 異常経筋の検出   1)上肢 2)下肢 3)体幹 

     5. 経筋の病理と治療

     6. 経筋と経筋体操

     

    Ⅲ 現代医学からみる経筋

     1. 筋・骨格系の構造と経筋 1)ビルの構造とヨットの構造 2)姿勢にみる陰陽 

                     3)テンセングリティモデル 4)筋筋膜経線)                                                           

     2. 関節と筋膜との関係

    文   献

     

    第2部 実践編:経筋体操

     

    Ⅰ 概論

     1. 経筋体操とは

     2. 経筋体操の効果

     3. 経筋体操の適応

     4. 井穴

     5.経筋体操の流れ

     6. 経筋体操の施術部位

     7. どの経筋体操を用いるか

     8. トリートメント・トレーニング・ストレッチ

     9. 経筋体操を行う上での留意点

     

    Ⅱ 施術の実際

     Method 1 足の太陽経筋(1)経筋の流れ 2)病症 3)トリートメント・トレーニング・ストレッチ)

     Method 2    足の少陽経筋(1)経筋の流れ 2)病症 3)トリートメント・トレーニング・ストレッチ)

     Method 3 足の陽明経筋(1)経筋の流れ 2)病症 3)トリートメント・トレーニング・ストレッチ)

     Method 4 足の太陰経筋(1)経筋の流れ 2)病症 3)トリートメント・トレーニング・ストレッチ)

     Method 5 足の少陰経筋(1)経筋の流れ 2)病症 3)トリートメント・トレーニング・ストレッチ)

     Method 6 足の厥陰経筋(1)経筋の流れ 2)病症 3)トリートメント・トレーニング・ストレッチ)

     Method 7 手の太陽経筋(1)経筋の流れ 2)病症 3)トリートメント・トレーニング・ストレッチ)

     Method 8 手の少陽経筋(1)経筋の流れ 2)病症 3)トリートメント・トレーニング・ストレッチ)

     Method 9 手の陽明経筋(1)経筋の流れ 2)病症 3)トリートメント・トレーニング・ストレッチ)

     Method 10 手の太陰経筋(1)経筋の流れ 2)病症 3)トリートメント・トレーニング・ストレッチ)

     Method 11 手の少陰経筋(1)経筋の流れ 2)病症 3)トリートメント・トレーニング・ストレッチ)

     Method 12 手の厥陰経筋(1)経筋の流れ 2)病症 3)トリートメント・トレーニング・ストレッチ)

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     文献

     索引

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