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人工心臓と医療哲学

July 22, 2016

 新橋の日本循環器学会会議室において行われた補助人工心臓のプレスセミナー(講師松宮護郎、千葉大学心臓血管外科)に行ってきました。テーマは「ここまで来た人工心臓」です。

 補助人工心臓は、第一世代の拍動流型から第三世代連続流型にまで進歩し、重症心不全患者の社会復帰を可能にしています。これに伴い、今までは移植までのつなぎとしてありました補助人工心臓に、恒久的使用(DT)へむけた役割を期待することが可能になってきています。その際、日本でのDTの運営をどうするかが大きなテーマのようです。わが国では、補助人工心臓の使用目的が厳格に決められ、心臓移植までのつなぎ的な役割しか認められていないため、多くの患者に治療を提供できない現実があります。DTの適正な運用について、以下の点を検討する必要があるようです。1.DT患者選択基準、2.終末期医療、3.治療開始時の説明と同意、4.費用対効果などです。

 これを突き詰めると、今後の医療には、医療哲学、医療倫理、医療経済などへの国民的理解、法の整備などが不可欠といえます。弊社では、医療の基礎となる「いのち」に基づく医療(仮題)について出版の企画を検討中です。

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